注文住宅の間取り決めって難しいですよね。
同じ部屋数でも、間取りによって生活のしやすさが全然違うので、
みなさんが一番頭を悩ませるポイントだと思います。
家事がしやすくて、家の中が広く見えて、家族のプライバシーも確保できる間取りがいい〜!!!
とはいえ、一体どんな間取りにしたら満足のいく間取りになるのか、
実際住んでみないとわからない部分も。
そんな時に役立つのがすでに家を建て終わった皆さんの声です!
実際に住んでみたからこそわかる「ここが良かった!」を参考に、
注文住宅の間取りの成功例を見てみましょう!
注文住宅の間取りの成功ポイント
注文住宅を建てた方々は間取りのどんなところに満足しているのでしょうか?
2023年3月にSUUMOを運営している(株)リクルートが
注文住宅を建てた310人の方々に調査した結果は、以下のようになっていました!
引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001944.000011414.html
キッチンやパントリー、水回りの動線など、
家事に関する項目が上位にランクインしていますね。
毎日やらなきゃいけないものだから、重要度上がりますよね・・・!!
それぞれの項目を、実際の間取り付きでもう少し詳しくみてみましょう!
注文住宅の間取り成功例
1. オープンLDK
引用:https://www.yuyuhome.co.jp/column/stylish-living/
注文住宅の間取りの成功例1つ目は「オープンLDK」を採用した間取りです。
オープンLDKとは、リビング、ダイニング、キッチンが
壁などで区切られずひと続きになった間取りのこと。
視線が抜けるので開放感があり、自然と家族が集まる場になりやすいので、
家族との会話を大切にしたい方や、お家を広く見せたい方に特におすすめです!
さらに、吹き抜け+スキップフロアにしたり、
下り天井を採用すると緩やかに空間を区切ることもできるので、
色々とアレンジがしやすいというのもいいですね♪
2. 対面キッチン
引用:https://www.u-reform.jp/reform/11842/
注文住宅の間取りの成功例2つ目は、
ダイニングとキッチンが向かい合うように配置されている、
「対面キッチン」を採用した間取り。
お子さんの様子を見ながら料理ができるので、
小さいお子さんのいる家庭に特におすすめです。
また、リビング側からキッチンの手元を隠すこともできるので、
こまめに片付けるのが面倒・・・という方にもピッタリですよ♪
3. 室内干しスペース
引用:https://www.ikedak.co.jp/blog-default/post-3458/
最近では、ベランダを作らずに室内干し用のスペースを作るお家も増えてきました。
天気に関わらず干せるだけでなく、
脱衣所→室内干しスペース→クローゼットと導線を結んであげることで
洗濯を干してからしまうまでの動作がスムーズになるメリットも!
また、室内干しスペースが取れない場合は
ホスクリーンなどを脱衣所に設置する方も多いですね♪
4. ウォークインクローゼット(WIC)
引用:https://kimijyu.co.jp/column/no39/
服以外に季節家電や布団類などもしまっておける「ウォークインクローゼット」も、
注文住宅の間取りの成功例として上がっていました。
夫婦の荷物をまとめて保管する目的で、
主寝室の横についていることが多いですね。
また、最近では「ファミリークローゼット(ファミクロ)」と言って、
家族全員の衣類を一つのウォークインクローゼットにまとめる間取りも人気です✨
引用:https://koeihousing.biz/news/2415/
ファミクロを採用するメリットとしては、
家族全員の服を1箇所にしまえるので、
洗濯のあと各部屋に戻しに行かなくて良いという点があります!
ただ、思春期のお子さんのいる家庭だと、
親と同じクローゼットを使うのを嫌がる・・・という場合もあるので、
ご家族の状況に応じて採用してみてください◎
5. パントリー
引用:https://house.home4u.jp/contents/madori-14-6196
食材や家電などを保管しておくパントリーを採用する家庭も増えていますね!
ウォークスルー型にして玄関横に配置すると、買い物帰りに
パントリーに荷物を置く→手洗い→収納という動作がスムーズになるので、
1週間分の食材を買いだめするご家庭に特におすすめです♪
また、そこまで広さを取れない!という場合は
半畳サイズにしてキッチンの横や裏手に配置するのもGOOD。
引用:https://ismart-kurashi.com/archives/hanjyo_pantry.html
ミニサイズのパントリーだと家電などは置けないですが、
ちょっとした食材のストック場所として使えるのは良いですね!
6. 庭
引用:https://www.sekisuiheim.com/lineup/hiraya/plan/
ガーデニングや家庭菜園を楽しんだり、
BBQやプールなども楽しめる「庭」は戸建てならではの空間。
ウッドテラスもつけると、アウトドアリビングとしても活用できるので、
より活用の場が広がりますね◎
また、「庭のあるお家に憧れるけど、
プライバシーが気になる・・・」という方もいるのでは?
そんな方には、中庭を間取りに取り入れるのはいかがですか?
引用:https://satishome.com/works/122939
外からの視線もシャットアウトできるだけでなく、
リビングから見える位置にすることで
外とのつながりが感じられて、部屋が広く見える効果も。
また、中庭に面した窓はカーテンも必要なくなるので、
夜はお庭のライトアップを楽しむこともできそうです!
7. 一直線の水まわりスペース
引用:https://kimijyu.co.jp/column/plumbing-layout/
水回りを1箇所にまとめた間取りでは、掃除がしやすいというだけでなく、
配管が少なくて済むので、コスト削減になるというメリットがあります。
また、子どもが小さいうちはトイレの失敗も度々あるので、
トイレ→汚れたものを洗うスペースまでがすぐ近くにあるのも良いですね!
8. 吹き抜け
引用:https://www.shiiba-techno.jp/house_column/30tubo_fukinuke/
リビングを開放的な空間にする工夫の一つとして、
吹き抜けを採用するのも良いですね♪
視線が抜けるので部屋が広く感じられるうえ、
2階の窓から日差しが差し込むので、リビング全体が明るくなる効果もあります。
また、吹き抜けがあると1階と2階が繋がるので、誰がどこにいるのかがわかりやすく、
家族の存在を感じられ、コミュニケーションが取りやすくなるメリットも。
ただ、その反面として、「空調が効きづらい」「掃除がしにくい」などの意見もあるので、
吹き抜けを採用したい場合は慎重に検討する方が良さそうです。
9. シューズインクローク(SIC)
引用:https://www.iwakura-home.co.jp/info/sapporo/shoe-cloak-about
家族の靴やベビーカー、キャンプグッズなどを収納できる
シューズインクロークもインスタなどで人気の間取りですね!
棚は固定せず可動棚にすると、
収納するものに合わせて自由に高さを変えられるので、
使いやすさもアップします。
また、収納力は下がりますが、
通り抜けができるウォークスルー型にするのもおすすめです。
引用:https://www.house-partner.co.jp/floorplan/plan.php?id=764
この場合、お客様用の玄関と家族の玄関を分けることができるので、
多少靴が散らかっていても来客時に困らないというメリットもありますね!
10. ワークスペース
引用:https://www.creajapan.co.jp/co_navi/f6e6003d7c48438335e27d4b266b1f02-214.html
この頃ではテレワークの増加によって、
家の中にワークスペースを設ける人も多くなりました。
1部屋分にカウントするほどの広さはなくとも、
リビングや主寝室の横に2畳ほどのスペースを設けるぐらいなら
気軽に取り入れやすいので良いですね。
子どもの様子をチェックしながら仕事ができると安心ですね!
また、短時間の作業用の場合は、階段下や踊り場のスペースなどを活用して、
子どもと共用のワークスペース・スタディスペースにする方法も◎
引用:https://www.polus-kodate.com/myhomehint_terework/
掘りごたつ形式にすれば、より小スペースで設置できるので、
確保できそうな広さに合わせて取り入れてみてください♪
あなたにピッタリの間取りを無料で手に入れよう!
良いなと思う間取りは見つかったけど、
実際どこのハウスメーカーにお願いしたらいいの?
同じ条件で組んだ間取りでも、
ハウスメーカーによってレイアウトは様々。
できたら色々なパターンの中から、
自分たちにピッタリの間取りを選びたいですよね。
- まだハウスメーカーが決まっていない
- 色々と希望はあるけど、間取りに反映するとどんな感じになるのか見てみたい
- 1社ずつ展示場まで相談に行く時間が取れない
そんな方には、まず一括で間取りサンプルを出してもらうのもおすすめです!
展示場に行くと1社あたり1〜2時間程度かかってしまうので、
何社も比較するのはかなりの体力勝負。。。
それに、同じ話を何度もするのは正直面倒です。
タウンライフ家づくりにお願いすると、
大手ハウスメーカー35社以上に一括で間取りサンプルを出してもらえるので、
希望する間取りに近いところを絞り込んでから、相談に行くことができます◎
引用:タウンライフ家づくり
Instagramで人気の一条工務店やアイ工務店も入っているので、
おしゃれなお家に憧れる方にもおすすめ!
ぜひ、理想のお家づくりに役立ててみてください♪