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新築注文住宅の予算オーバーは平均〇〇〇万円!削るところ・削らない方がいいところ

注文住宅は、キッチンのタイプやトイレの種類など、
ひとつひとつの選択であっという間に何十万円も金額が変わってしまうもの。
予算との折り合いをつけなきゃいけないとはいっても、一体どこを削ればいいか迷ってしまいますよね。

予算内に収めるためには色々と削るところを決めなきゃいけないけど、削って後悔もしたくない・・・

今回は、新築注文住宅を建てる中で予算オーバーになってしまう原因と、
予算オーバーしてしまった場合に削るところ・削らない方がいいところをご紹介しまうs!

目次

新築の予算オーバー額は平均〇〇〇万円!

注文住宅で予算オーバーの平均額

新築注文住宅で予算オーバーしてしまった方の平均額は243万円です。

特に予算オーバーしやすいポイントとしてては

  • 地盤補強のために追加工事が発生
  • 外構費用が予算に入っていなかった or 予算が少なすぎた
  • タンクレストイレや掃除しやすいレンジフードなど、設備のグレードアップ

などが多い様子。
特に、地盤補強は土地を買って調査してみないとわからないので、予防が難しいですよね。

新築で予算オーバーしたら削るところ 8つ

新築で予算オーバーをしたら削るところ

では、早速、新築を建てる際に費用を削りやすい部分について紹介します!
実際にご自身の間取り図と照らし合わせながら、読み進めてみてください♪

窓を減らす、種類を変える

予算オーバーした時に削るところの1つ目は、窓の数と面積です。

通気や採光のことを考えると、ついつい窓を増やしたくなってしまいますが、
住んでみたら意外といらない窓も多いもの。
特に、トイレやお風呂などは賃貸時代の慣れで、窓がなくても案外気にならない人も多いようですよ◎

我が家もお風呂場の窓はナシにしました!

また、開閉できる窓よりもはめ込み型のFIX窓の方が安くなる傾向にあるので、
明かりとりのためだけの窓であれば、FIX窓にしてしまうのも良いですね。

ドアを減らす

ドアや扉は意外と1枚あたりの価格が高く、予算オーバーの対策として有効です。
特に最近は高気密高断熱など性能の良い家が多く、
ドアを減らしても空調に大きく影響しない場合も◎

また、シュークロなどの収納扉は、
ロールスクリーンやアコーディオンカーテンなどの代用品にしたり、
そもそもドアをつけないという選択もあります。

結局開けっぱなしになるなら、最初からドア無しでもいいかも!

本当にその位置にドアが必要かどうか、今までの生活を思い出しながら細かくチェックしてみましょう。

▼ドアを削りやすい場所
  • 玄関〜リビングの間にあるドア
  • 各居室の収納
  • シューズクローク
  • パントリー
  • ウォークインクローゼット
  • 洗面所(脱衣所が別の場合)

坪数を減らす

間取りを必要以上に広く取りすぎているなら、坪数を減らすのもひとつの方法。
1坪あたり数十万円〜100万円単位で削減ができるため、大幅なコストダウンをしたい場合は特に有効ですね!

1坪は大体2畳ぐらいの広さです!

▼坪数を減らすための工夫
  • 廊下を極力なくす
  • 各部屋の収納を減らして共用のウォークインクローゼットを作る
  • 階段下などのスペースをうまく活用する
  • 不要なベランダを減らす
  • 子供部屋や寝室の広さを再検討する

建物や屋根の形をシンプルに

外壁の凹凸が多かったり、屋根の形が複雑なものになっていると、
その分材料費も上がるため、値段が高くなりやすいです。

凹凸の少ない、総二階に近い間取りにしてあげたり、切妻屋根などのシンプルな屋根形状にしてあげることでコストダウンさせることもできます◎

既製品を上手に使う

造作で作った家具や洗面台はとってもおしゃれで憧れますが、その分費用もかなりかかってしまいます。

今では既製品でもおしゃれなものが多くなってきているので、
一部を既製品に変更するなどして予算の調整をするのもGOOD!
また、ものによっては楽天などで買って施主支給するのも、
費用を削減しつつおしゃれさをキープできる秘訣です。

設備のグレードを下げる

トイレやお風呂、床材など、おしゃれだったり高機能なものは価格も高く、悩みやすい分でもあります。

例えば、お客さまも使う1階のトイレはタンクレスに、
家族しか使わない2階のトイレはタンク有りのままにするなど、優先順位をつけてあげると良いですね◎

▼グレードを下げつつ満足度を維持する工夫
  • トイレ家族しか使わない2階の床材は安価なものに切り替える
  • 各部屋の収納を減らして共用のウォークインクローゼットを作る
  • 階段下などのスペースをうまく活用する
  • 不要なベランダを減らす
  • 子供部屋や寝室の広さを再検討する
  • 型落ち品を活用する

水回りをなるべくまとめる、道路から近い場所に配置する

注文住宅では、家の中身だけでなく、水道の配管の長さなども金額アップに関わってきます。

水回りをなるべく1箇所にまとめてあげたり、
水道管の通っている道路から近い場所に配置してあげると、
水まわりの配管の長さを最低限にすることができるのでおすすめです。

今人気の回遊導線なども、水回りをまとめるのに有効ですね!

新築予算オーバー対策:削らない方がいいところ

予算オーバーでも削らない方がいいところ

費用を抑えるために削るところをご紹介してきましたが、
反対に、「ここは削らないほうがいい」というポイントもあります。

「節約のため・・・」と思っていても、あとから後悔しやすい部分になってくるので、
次の5つは削らないほうが安心です!

▼新築を建てる際、予算を削らない方がいいところ

家の性能に関する部分

家の性能の中でも、特に断熱性に関わる部分は費用を削らない方がおすすめです。

断熱性が下がると

  • 夏は暑くて、冬場は寒い
  • 結露がしやすい
  • 電気代が高くなりがち

など、デメリットが大きく、せっかくのマイホームがなんだか生活しづらい家に。。

家族みんなが快適に過ごせる家にするためにも、
性能に関わる部分はきちんと費用をかけたほうが良いですね!

外壁や屋根

外壁にも、サイディングやタイル、モルタルなど様々な種類があり、物によって費用や性能が異なります。

安い素材は頻繁に塗り直しが必要だったり、メンテナンス費用が高額になる可能性もあるので、
将来的なコストも見据えた上で、検討して行くようにしましょう◎

最近では、メンテナンスフリーな外壁もありますよね♪
(高いけど・・・)

外構関係の費用

外構には、家の見た目を整える役割もありますが、
同時に、家族のプライバシーを守る役割も持っています。

外構のことを後回しにしすぎて、予算が足りずにスカスカになってしまうと、
カーテンの開けられない家になってしまう可能性もあるので、
早いうちから外構のことも考え始めることが大切です!

ちなみに、外構は外注すると安くなる場合もあるので、
ハウスメーカーの見積もりが高いなと感じたら、相見積もりを取ってみるのも良いですよ♪

防犯に関わること

共働き世帯の場合、将来的に子どもたちだけでお留守番をする機会もあるかもしれません。
万が一の時に家が安全な場所になるように、防犯面の費用は削らない方が安心ですね。

▼防犯面で工夫したいポイント
  • 防犯ガラス
  • 二重窓や面格子
  • 柵や塀などの囲い
  • 鍵の種類
  • モニター付きのインターホン

泥棒に狙われにくい家にすることが大事です!!

優先度の高い要望

そもそも注文住宅を建てようと思うきっかけになった要望や、
「ここだけは譲れない」という要望があるなら、そこは削らない方が良いです。

注文住宅と一言で言っても、どこにお金をかけるかは人それぞれ。
みんなが削ってるから・・・と諦めてしまうと、
愛着の持てない後悔だらけの家になってしまう可能性もあります。

家族みんながマイホームを好きになれるように、
譲れないポイントがある場合は、しっかりと投資しましょう!

あとから大幅な予算オーバーにならないために

予算オーバーにならないための見積もりの取り方

予算オーバーをしてしまった後の対応も大切ですが、
あとから予算オーバーにならないための見積りの取り方も大切です!

どうしても取り入れたいものは初期見積りの前に伝えておく

大幅な予算オーバーが発生する場合、そもそも坪数や性能の握りが甘いことが多いです。

必要な部屋数や、どうしても取り入れたい機能や設備があるのであれば、
事前に家族で希望をしっかりと話し合って、
見積もりをもらう前にハウスメーカーへ伝えられるようにしておきましょう◎

相見積もりを取っていろいろなメーカーを比べる

予算オーバーにならないための工夫として、
できるだけ複数のハウスメーカーに見積もりを出してもらうことも大切です。

目安としては2〜4社ぐらいですね!

ハウスメーカーによって、坪単価も違えば、標準仕様に含まれているものも異なります。
あるハウスメーカーでは追加費用の対象だったものも、
別のハウスメーカーなら追加料金無しで施工できる可能性も…!

工法や標準仕様の内容、選べるメーカーの種類などを比べてみて、
一番お得に建てられそうなハウスメーカーを探してみてください◎

まとめ

まとめ

今回は新築で予算オーバーが発生した場合に、
見積もりから削るところと削らない方がいいところを紹介しました!

▼新築を建てる際、予算を削らない方がいいところ

また、予算オーバーを防ぐためには、あらかじめ見積りの取り方を工夫することも大切です!
「どうしても取り入れたいものは初期見積りの前に伝えておく」「相見積もりを取る」など、
希望を最大限実現できるよう工夫してみてくださいね♪

素敵なお家づくりができますように!

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